3年生、夏の伸びが楽しみです

昨日までは学校も閉庁日でお休みでした。私も昨日は台風でどこにも行けず、家でゴロゴロしていました。今日の9時から、文系数学難関大対策の講習(自分で「阪神塾」と名付けています)を入れていましたが、昨夜などは「もう一日休みたかったなあ...」なんて思っていました。

ところが、今日教室に行くと、夏の講習申込者全員がすでに問題を解いていました!

今年の3年生は、講習を勝手に休んだり辞めたりする人が、例年に比べて非常に少ないです。私の講習も、夏休みはほとんど皆勤でした。正解にまではたどりつかないので、模試の点数にはまだ現れませんが、鉛筆を動かす手がすぐに止まることは無くなってきました。伸びている手ごたえは確実に感じられます。皆さんが頑張っている姿を見て、昨晩の自分を深く反省しました。

先日、GLHSの研修で駿台の先生のお話を聞きました。そこでおっしゃっていたのが、「数学の入試問題で大問1つのなかに小問が3問あったとしたとき、合否の分かれ目は2問目である。」というのがありました。つまり、難問に気を取られている受験生は多いけれど、実はその手前の基本的な事項で差がついているということなのです。来週から授業が始まります。現役生はまだまだ伸びを自分で感じることは出来ませんが、焦らずに基礎をしっかり積み上げてほしいと思います。