今日で前期末考査が終わりました。明日明後日の2日間は、秋休みです。
さて、本日テスト終了後、3年生の希望者を対象に面接の説明会を行いました。参加者は50名でした。
先日、ある国公立大学の先生とお話したのですが、最近は圧迫面接(答えにくいことを聞く、受験生が緊張するような雰囲気をわざと作るなど)は、まずしないとのことでした。むしろ緊張している受験生に対してリラックスするような声掛けもしていただけるそうです。ただ、点数をつけるわけですから、見るところはしっかり見ている。肝心なのは、自分の良さが出せるような面接が出来るか、だと教えていただきました。
普段に比べて、話を聞く姿勢が違うように思いました。背筋がピンと伸びています。早い人で、あと1か月で面接試験が始まります。進路指導部では面接練習を1回ずつは入れますが、本当のことを言うと一回では不十分です。以前、阪大の総合型選抜に合格した人は、化学の先生全員(4人)に1回ずつお願いして練習したそうで、その先輩の話では、4人とも、質問の内容がまったく違ったので、すごくいい練習になったとのことでした。
話は変わりますが、今日、進路指導室に関西学院大学の入試広報の方が来られました。大学の方とのお話は非常に参考になることが多いのですが、今日は入学前予約型奨学金のお話でした。
この制度は、数年前からあるのですが、知名度が低いせいか、利用者が少ないそうです。これは、関学を受験するしないに関わらず、出願することが出来ます。試験や面接はなく、判定は、評定とご家庭の経済状態で決まり、年収の基準も緩くなっているそうです。関学に出願を考えている人は、検討してみてはどうでしょうか。(このチラシは進路指導室前に掲示しています)