昨日11日から、2年生は北海道修学旅行です。1日目には、全員で北海道大学へお邪魔しました。(その様子は、本校ブログ「行事報告」をご覧ください。)私は昨夏、北海道大学に行きましたが、自分が今から大学生になれるなら是非ここで学びたい!と思いました。78期生の北大志望者はきっと増えるでしょう。
さて、1年生は今日12日に進路集会を行いました。私も初めて、79期生の皆さんにお話させてもらいました。テーマは1月8日の「生野ベーシックテスト」です。なぜ、このテストが始まったのか、狙いは何なのか、どういう効果があるのか...など伝えました。
その後、実施教科(国語数学)の先生から詳しいお話がありました。
国語の先生は、「古典文法は、音楽で言えばコードのようなもの。コードが分からない人はギターは弾けない。古典文法が定着していないと、古文は読めない」とわかりやすくお話下さいました。
次に、学年の進路指導部模試担当の先生から、先日受けたベネッセ総合学力テストの結果を伝えていただきました。
この1年生で非常に特徴的だったのは、英語です。上のスライドは、過去5年間の学年の英語の偏差値の推移ですが、例年の1年生は1年7月から11月で、必ず偏差値が下がっていました。が、今年は上がっている!昨日の分析会でも話題になったのですが、やはり普段の取り組みの成果のようです。
皆さんの志望校の動向も踏まえながらの、具体的なお話でした。締めくくりの言葉は「模試の結果に一喜一憂しない。結果をしっかり分析することが大事。」でした。
さらに、もう一人の学年進路の先生からは「冬休みに是非考えてほしいこと」の宿題が出ました。
先生がおっしゃった「去年とも来年とも違う、特別な今年」という発想は、なるほど!でした。何となくの自分の理想像は誰でもありますが、それを自分の言葉で考えることはとても大事なことです。
最後は、学年主任の先生から締めくくっていただきました。
1年生は平日は早朝から、そして休日も教室で勉強できるようにしてくださっていますが、最近は休日の部活動の前に、勉強しにくる生徒も増えたそうです。学年主任の先生の「一緒に頑張ろう!」という言葉は生徒たちにとって、何物にも代えがたい心強い言葉だと思いました。
それと今日、3年生には共通テストの受験票と「受験上の注意」を渡しました。「滝谷不動駅ってどこ~?」と盛り上がっていたようです。