脳科学からの高等学校教育への期待

本日は全国高等学校長協会の研究協議会で埼玉(大宮)に来ています。2日間の日程ですが、本日は脳科学者の茂木健一郎氏の講演がありました。「脳科学からの高等学校教育への期待」という演題で90分間、ユーモア溢れる笑いの絶えない時間を過ごすことができました。大学入試のための勉強でいいのか?有名大学入れるだけが高校の目的か?今の時代に求められている能力は何か?伸びている学校は、「考える力」「課題解決能力」を育くむ教育をしている。人には多様な価値観があるから、自分の頭で考えることが必要だ。教員が生徒に与える影響力は大きい。校長は授業をすることがないかもしれないけど、一人の生徒を変えるメッセージを発信することができるとの激励もいただきました。