「たけくらべ」論争

3年生の選択国語「現代文研究」の授業見学をしました。この授業が樋口一葉さんの「たけくらべ」を題材として取り上げた授業です。多くの生徒が文庫本を手にして授業を受けていました。今日が作品の最終場面で、当時の歴史的な背景も踏まえ、映像等も交えての授業で非常に興味深かったです。「たけくらべ論争」なるものが存在し、様々な説をより具体的に解説されていました。私は全く知りませんでしたが、この論争は10年以上も前から様々な人が、論じておられるようです。実際はどうなのかはわかりませんが、担当教諭の意見には思わず納得してしまうほど迫力のある授業でした。生徒の皆さんも熱心にメモを取りながら授業に聞き入っていました。