昨日府教育委員会から通知があり、本日からやっと教職員も在宅勤務が可能になりました。もちろん、学校でしかできない仕事もありますので、今日も8割減というわけには、なかなかいきませんでしたが、今回の異例の在宅勤務導入の趣旨をよく理解して、8割減に少しでも近づけたらと思っています。
5月6日までと言われている緊急事態宣言の期限ですが、まだまだどうなるかわからないという不安をみんなが抱えていると思います。先生方も、受験生である3年生の生徒たちが焦りや不安を覚えているのではないか、部活動の引退試合がなくなってしまうのではないか、3年生最後の学校行事はどうなるのだろう・・・と、2年生は、生活のリズムが崩れていないだろうか、修学旅行はどうなるだろうか・・・と、そして、入学式もできていない1年生は、先生方もまだちゃんと一人一人のこともわからず、この休業期間の後に、スムーズに高校生活になじめるだろうか・・・と、心配を数えたらきりがありません。
そんな心配や不安に押しつぶされないように、今日の一日を大切にして、そして新しい一日を大事に過ごしていくことが大事なのでは、と思っています。
皆さんも、慌ただしい日常の日々ではできないことをやってみたり、考えたりしてみてください。そして、自分ひとりで学習する時間を少しでもたくさん積み重ねて、学問に対して真摯に向き合ってみてください。今この時間をどう過ごすか？皆さんのこれからの人生に意味を与えてくれる時間になるかもしれません。