今日で期末考査が終了しました。本当なら夏休みに入っているのに、梅雨明けもまだなので、なんだか感覚がおかしくなりそうです。
それでも、校長室にいて仕事をしている時に、吹奏楽部の練習の音が聞こえてくると「考査が終わったんだなあ！」と実感できました。
午後には、クラブ員対象の救急講習会も開催されました。梅雨が明けると、酷暑の夏です。今年はマスク着用という「ハンデ」もあるので、熱中症対策には例年以上に気を付けてもらいたいと思います。
夕方雷鳴が！心配になってグラウンドを見に行くと、とっくに生徒たちは引き上げていました。
去年までは、熱中症や突然の豪雨などの自然の脅威などが心配の種で、それでも気が休まることがなかったのですが、今年はそのうえにコロナウイルスの脅威もあって、本当に考えたらきりがないです。でも、しっかり心配して、できることは全部準備して、生徒たちのかけがえのない高校生活を少しでも充実したものとしたいと思います。もちろん、生徒の皆さんひとり一人も、守るべきことは守り、知恵を出し、自分をコントロールすること、一歩前に出る勇気を持つこと、無理をしないこと・・・それぞれがその時その時、考えたり、我慢したり、勇気を出したりすることが必要になると思います。「ピンチはチャンス！」とはよく言いますが、皆さんにとって今は、自分を成長させるチャンスでもあります。そう思って、今この時を自分にとって有意義に過ごしてほしいと思います。春高生なら、できる! そう、思います。