文化の部⑧:合気道部の「今日から演舞」

 さて、文化の部最後の写真は、文化部ではなく運動部の合気道部です。凛々しく、清清しい演舞でした。

 後片づけも終わったようす。生徒会執行部や助っ人の皆さん!本当にお疲れ様でした。何から何まで勝手が違うなか、本当によく頑張ってくれました。感謝です!先生方もお疲れ様でした。

 そして、来年の文化の部こそは、保護者の皆様、卒業生・中学生・近隣の皆様方に公開できることを願っています。国の方針に従って、大阪府も催し物の制限を緩和しました。「体育祭・文化祭を実施し、できる限り保護者の方々にも見学していただけるように。」と。それは私たち教職員も願っていることです。春日丘高校は、文化祭も体育祭もできる範囲で実施するという決断をしました。でも、一方で、このまま感染症が収束に向かっていくかどうかは誰にもわからないこと、もうすぐインフルエンザの季節もやってくること、感染者が出た場合のこと、濃厚接触者となるだけで2週間近く出席停止になること、若い世代は無症状や軽症でもその家族や教職員やその家族が、高齢だったり、健康に不安のある人たちもいるわけで、日々、多くの不安のもとに過ごしているのです。例えばですが、もし私が文化祭前に、PCR検査を受けることになり、陽性になったら、文化祭は中止になります。それは、誰でも感染する可能性はあるわけだから、そのことで非難したりすることはしないということは、誰でも頭では理解できていることだろうし、実際にもそうできて当たり前だと思っています。でも、当事者である私がそう簡単に割り切れるかというと、やはり「申し訳ない。」という気持ちになると思います。大人の私ですらそうなのですから、これが生徒だったらと思うと、いたたまれない思いです。「正しく恐れる。」ということを基本に学校の教育活動を進めて行きますが、生徒の皆さんも保護者の皆様も、そして教職員も様々な不安を抱えていることもないがしろにしてはいけないと心の中にしっかり置いています。

 困難な時代とも思えますが、視点を変えれば、いい方向に変わっていける時ではないかという思いもあります。春日丘高校も進化していきたいと思います。

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