3時間目に1年生の美術の授業を見学に行きました。2時間連続で、最初に油絵制作についてパワーポイントを使っての説明があり、デッサンから始めて、私が行った時には、「下塗り」が始まるところでした。美術はとっても、とっても苦手で、美術館などで鑑賞するのは好きなのですが、自分で描くとなるとほんとに苦手です。そんな私ですから、油絵というと、テレビドラマや映画の中で油絵が描かれている場面を見るか、小説で読むくらいしか知識がありません。で、生徒たちがオイルを使って、黄色でひたすらキャンパスを塗っていくのを見て、「？？？」でした。我慢できず、近くにいる生徒に質問してしまいました。それでわかったことは、これが乾いたら、次の時間は、着色していくということでした。後でちょっと調べてみたら、「下塗り」をすることで、陰影がつき、絵に深みが出るそうなのです。そういえば、先生の説明の中で「陰影」という言葉を使われていました。
今日は、デッサンをしたキャンパスを黄色い絵の具で塗りつぶし、ティッシュを使ってこすって色の濃さを調整するところまででした。この後、リンゴの赤や、ワインのボトルがどんな風に色づいていくのか楽しみです。私もちょっと塗ってみたくなりました。