定時制の科学部:文部科学大臣賞受賞!

 先ほど定時制の先生が、「JSEC通信」に定時制の科学部の生徒が載っていると持ってきてくださいました。JSECとは、Japan Science & Engineering Challenge のことだそうです。そのJCEC2020第18回高校生・高専生科学技術チャレンジで、本校の定時制の科学部の生徒が、他の2校の科学部の生徒と3人で合同で研究を行い、それに対して「文部科学大臣賞」が贈られました。本当に素晴らしい事です。

 研究内容は、『微小重力を用いた永久磁石による個体粒子の分離と非破壊同定~「個体版クロマトグラフィー」をめざして~』とのこと。すみません、なんのことだかさっぱりわからないです(;_:)

 記事によると、「磁石が鉄にくっつく」のではなく、「磁石が鉄を引っ張っている」のだそうです。そのことから、逆に「磁石から離れる物」はないのか?と考え、その離れる距離が物によってまちまちなので、この距離の差を使って、岩の中から高価なダイヤモンドだけを簡単に取ることができる装置を作ったのだそうです。3人とも別々の学校なので、基本それぞれの学校で実験を行い、その結果を予定を合わせて持ち寄って進めていったそうです。コロナ禍のなか、大変なこともあったようですが、素晴らしい成果をあげ、それが認められ表彰されたのは、本当によかったと思います。

おめでとうございます!