『自分の身は自分で守る』

 今朝からこのフレーズをテレビで聞き、新聞で目にしました。テレビでは、命の危険がある大雨への警戒の呼びかけで、自分の身を守る行動をとること、無駄になってもいいから少しでも早く避難行動を起こすことということが呼びかけられていました。近畿地方も大雨の予報がでていましたので、「大阪は大丈夫と思ってはダメということだよね。」と出勤の支度をしながら、うなずきました。

 新聞で目にしたのは、コロナウイルスの感染急拡大が、東京では「災害級」という表現とともに、「もはや自分の身は自分で守るしかないということです。」という発言が紹介されていました。新聞を読みながら、「そうだよね」とはうなずけませんでした。もちろん、一人一人ができることは、感染防止の基本をしっかりと守り続けることしかないわけだし、学校でも繰り返し、繰り返し、言い続けていくことが必要なのは当然のことなのですが・・・。

 今、どっちに進むのか、何を信じて進んで行けばいいのか、判断の基準はどうなのか・・・そこらへんのところがはっきりしないまま、流れて行っているように思います。未曽有の危機であるのですから、もう一度仕切り直して、どう行動すべきかの指針を明確に示すことが必要なのではないでしょうか。そうでないと、個々に勝手に判断して、ばらばらな状態が加速するだけだと思います。すぐに二学期が始まります。学校は今のままの基準で教育活動を進めて行ってよいのでしょうか?

 それにしても今日の雨はすごかったです。4時前後に急に雨の降り方が変わって、玄関から外を見るとウィステリアホールの前あたりで、雨が「真横に」降っていました。降っていたというよりは、流れていたという表現が近いかもしれません。大雨警報が出ていました。5時半ごろ少し弱まったので、茨木駅に急ぎ、最寄り駅で地下鉄からあがると、雨はやんでいて「ラッキー!」と思ったのも束の間、すぐにボタボタと音をたてて降ってきました。まだまだ雨に警戒が必要だとの予報です。皆さん、十分に気をつけてくださいね。

 今日はダンス部が高槻での大会に出場、吹奏楽部は大阪大会に出場、卓球部は公式戦があったようです。雨の中、行き帰りも大変だったのではないでしょうか。満足のいくパフォーマンスはできたでしょうか?