日曜日の午後13時より、服部緑地野外音楽堂で行われる合唱フェスティバルに本校の音楽部が出演すると聞き、出かけてきました。思い返すと私にとっては、10数年ぶりの服部緑地なので、少し早めに出かけて公園の近くでおいしいランチをいただき、色づく木々をながめながらゆっくり散歩をして、初めての野外音楽堂へ向かいました。
コロナ禍のため、昨年は中止になったこのフェスティバルですが、今年は、感染症対策を万全にしての開催となりました。開会の言葉を聞いていると、まだ練習を再開できていない合唱団もあるとのこと。高校生たちも10月に入ってからの活動(しかも中間考査があったので、部活動が本格的に再開したのは、中旬でした)なので、なかなか十分な練習時間はとれなかったと思います。それでも、今回参加された社会人の合唱団の方々も合唱ができることの喜びでいっぱいの様子でした。野外音楽堂ですので、例年「カラスに負けるな!」が合言葉とのこと。確かに、カラスの鳴き声、そして鳥のさえずりなど自然の声が聞こえてきます。野外音楽堂ならではのそんな中での合唱、開演前は曇り空でしたが、プログラムが始まると、薄日が差し始め、三番目の春日丘高校音楽部と常翔学園中学校・高等学校合唱部の合同ステージが始まると、太陽が顔を出し、陽光の中「Jupiter」「何度でも」「アイデア」「虹」の4曲を披露しました。「アイデア」では振り付けもあり、観客席から拍手が!とても素敵なステージでした。顧問の畑先生も指揮者として登場されました。
春日丘高校は、第1回から出演しているそうです。来年こそは、マスクなしで思いっきり歌えるといいですね。いい時間を過ごすことができたなあと笑顔になり、森林浴しながら駅へと向かいました。音楽部の皆さん、ありがとう!