晴天の大晦日

 明け方、ひゅうひゅうというかなり強い風の音で目が覚めました。予報通り、「極寒の大晦日」になるのか・・・と思い、またうとうと。次に目が覚めて、カーテンを開けると明るい陽光が。風は冷たいですが、今のところ好天の大晦日です。

 毎日感染者数増加のニュースを見て、不安が増す年の暮れです。思えば、去年の大晦日は、感染者数の急増で、多くの人が帰省を控える事態となっていました。同居の家族以外とは、お正月も大勢で集まるのは控える方が良いという状況でもありました。今回は、去年我慢した分、そして秋から感染状況が落ち着いていた分、「今度のお正月こそは帰省を」と早くから計画を立てている人も多かったようです。ところが、12月に入りオミクロン株の市中感染が日に日に各地で増えてきて、帰省を取りやめる人もでているとのこと。年明けに共通テストを控える受験生にとっても落ち着かない日々だと思います。いつまでたっても、私たちを振り回し続けるコロナウイルスです。それでももうすぐ2年になる時間が過ぎようとしています。その分、私たちも少しずつ経験を積んできました。来年もコロナウイルスと共存の日々が続くようですが、より充実した日々となるように、みんなの知恵と心を合わせて進んで行けたらと思います。

 生徒の皆さん、保護者の皆さま、同窓会・後援会の皆様、地域の皆様、そして教職員の皆さん、一年間ありがとうございました。新しい年も春日丘高等学校をよろしくお願いいたします。