サイエンスレクチャー第2弾!

 2月7日(月)の放課後に、今年度第2回目のサイエンスレクチャーが行われました。コロナ禍で、外に出ていけなくなった去年、新しく始まった企画です。11月には、信州大学の先生を講師とし、Zoomでオンライン講演をしていただいたことは、このブログでもご報告したと思います。今回の第2弾は、昨年に引き続き、本校の実習教員の「リケジョ」高見先生を講師として、理系へ進もうと考えている人や迷っている人へヒントとなるお話をしていただきました。と、書いたものの、実は私はその場に行けませんでした。昨年のお話もとても興味深いお話でしたので、今年も楽しみにしていました。そして、今日の6限目に、ちょっと一息ついて、「そうそう、今日のサイエンスレクチャーの場所は、どこだったっけ?」と案内のプリントを取り出し・・・が~~~ん!今日だとばっかり思っていたのですが、すでに月曜日に終わっていたのです。大ショック!でした。

 それで、高見先生や、サイエンスレクチャー担当の吉新先生からお話をうかがい、参加した27人の生徒の皆さんの感想文を見せてもらったりしました。高見先生は、昨年から府立高校に勤務されていますが、その前は、大学院で研究し、卒業後は理化学研究所に勤務し、iPS細胞の研究に携わっておられました。そういった経験を元に、生徒の皆さんに理系で学ぶこと、大学で学ぶこと、そしてその先のことについてお話してくださったとのことです。

 生徒の皆さんの感想を読んでみると、iPS細胞については、少し難しいと感じた人も多かったようですが、「研究はいかに楽しく、のめり込むものだということが、よく伝わってきた。」「大学の研究では、こんな専門知識を学習する場なんだと思い少しワクワクしました。」というものがあり、刺激を受けたり、興味をもったりした人もいたようです。今日の参加者は1年生が多く、まだまだ、自分の進路は「これ!」というものが見つかっていないという人も多いと思います。でも、今回のような機会を逃さず、色々な人の話を聞いたり、実際に見に行ってみたり、調べたり、自分から動いて自分の心に響くものを見つけてみましょう。

 最後に、高見先生からのメッセージを紹介しておきますね。

  「面白そうと思える好奇心・探究心を養いましょう!」