だんだん春ですね

 朝、家を出た時には、コートを着なくなった今は、まだまだ寒さを感じて、マフラーをして自転車を走らせます。でも学校に着く頃になるとマフラーがいらなくなっていて、日中はいいお天気です。そう言えば、入試の採点をしながら、同僚の先生たちと、「なんでこんなにいいお天気なのに、仕事をしなければいけないのだあ!どこかに出かけたい!!」とぼやいて、慰めながら、必死に採点していたことを思い出しました。仕事がある時ほど、お出かけ日和という何とも言えない皮肉なんですよね。

 春日丘の先生方も、学年末考査の採点、成績処理、入試の受付、準備、選抜本番、そして採点と息つく間もない3月の日々をこなされています。昔は、もう少し余裕があって、目の前にいる生徒たちへの対応も十分にできたし、受験生への相談にも時間をとれたのですが、いつ頃からか忘れましたが、3月は余裕のない月になりました。選抜ももちろん重要ですが、春日丘に今いる生徒たちも同じくらい大切だと思います。登校禁止のこの期間、先生方も気にかけながら、過ごしておられると思います。

 明日は土曜日ですが、一日選抜業務があります。踏ん張りどころです。

 明後日の日曜日は、校舎内立ち入り禁止ですが、それ以外では部活動ができます。生徒の皆さんには、少しでもそういう時間が必要だと思っています。付き添いの先生方には、休みがないということになるのですが、それでも活動をさせてあげたいという思いがあるのですね。生徒の皆さん、それは当たり前のことだと思いますか?