国際大会(Social Innovation Relay 2021-22)出場生徒を激励!

校長室に「レルカップ」の7人(写真)が来てくれました。「レルカップ」というのは、6月に開催される国際大会 「Social Innovation Relay2021-22」に出場するチームの名前です。彼女たちは、本校の学校設定科目"Creative Solutions"の中で結成されたチームであり、この授業の成果として循環型ビジネスを提案しました。彼女たちが提案したプランが高く評価され、日本代表として国際大会出場の切符を掴んだというわけです。

プラン名は、チーム名と同じ「レルカップ」。廃棄食材(農産物)由来の乳酸菌などを利用したセルロースゲルにより、弁当用の食べられるおかずカップを開発し、弁当における廃棄物をゼロしようというものです。このアイディアを循環型ビジネスにすることをめざすプランが、チーム「レルカップ」の提案です。校長室では、まず、表彰状や認定証を伝達表彰し、記念写真の撮影をした後で歓談しました。7人とも明るく活発な印象で、しかも、それぞれに個性があると感じました。

学校設定科目"Creative Solutions"でグループを作る際は、事前に調査をして生徒個々の得手不得手を把握し、得意と不得意がうまく噛み合うようにグループを編成します。チーム「レルカップ」は、まさに、互いを活かしあうことができる息の合った仲間だと、私には見えました。

コロナ禍中の国際大会ですので、開催方式はオンライン。過去の参加国としては、スペイン・オランダ・ルーマニア・ハンガリー・ポーランド・ギリシャ・チェコ・ブルガリア・シンガポールなどが挙げられます。日本代表として、実力を存分に発揮してほしいと願っています。みなさんも「レルカップ」の活躍を期待していてください!