7月29日（土）から8月5日（土）までの8日間、アメリカ（カリフォルニア大学バークレー校やサンフランシスコ等）で行われたGLHS10校合同企画のグローバル研修に、本校から3人の2年生が参加しました。その3人が、今日のお昼、校長室に来てくれました。感想を訊くと、興奮気味に身を乗り出して話してくれる3人の様子から、この研修の意義の大きさがわかりました。まずは、3人の表情をご覧ください。
現地でのプログラムは次の４つが中心です。①現地教育団体（GPI-US）によるセッション【現地の大学生や院生がつきっきりでデザイン思考について学び、テーマごとにプレゼンテーションも行うというプログラム】②サンフランシスコ Learn＆Lead【グループリーダーとして大学生や院生が同行し、公共交通機関を利用してサンフランシスコ市内を観光】③カリフォルニア大学バークレー校キャンパスツアー＆QAセッション【学生との交流やインタビュー、キャンパスツアー等を行うことにより、世界トップクラスの学生の世界観や人生観に触れる体験】④企業訪問／ゲストスピーカー／科学博物館訪問【シリコンバレー等で起業している方のお話を聴いたり現地のIT企業を訪問したり、サンフランシスコ科学博物館を見学したりする時間】
参加した3人が口を揃えて言ったのは「凄い刺激になった」ということ。どんな刺激？誰からの刺激？と突っ込んで訊いたら、大学生や院生・起業家など現地で出逢った方々は勿論のこと、一緒に参加した他校生（三国丘以外のGLHSの高校生）からも大きな刺激をもらったと言います。さらに、刺激をもらったのはどんな状況？と訊くと、目を輝かせて語ってくれました。
例えば、現地の方々との交流の場面でも臆することなく積極的にアプローチする人（高校生）がたくさんいたと言います。「そんな時3人はどうしてたの？」と問うと、最初はびっくりしたけど、黙ってたら意味がない（負けたくない）と思い、どんどん参加するようにした...とのことです。それでこそ三丘生！誇らしい気持ちになりました。
3人が今回得た貴重な経験が、それぞれの将来に繋がることは勿論、この研修で進化した3人が周囲の生徒にポジティブな変化をもたらしてくれることを期待しています。