三国丘高校では、4月と10月に進路希望調査を実施しています。その時点で、生徒が、どんな大学の何学部に進みたいと思っているのか...を明らかにする調査です。今回のブログは、この調査結果の概要について書きます。
卒業した78期生は、東大2人をはじめ5大学(東大・京大・阪大・神戸大・大公大)+医学部医学科への現役合格率が5割に迫るという非常に優秀な実績を残した学年です。それだけ、希望進路実現率が高かったと言えます。3年生(79期生)は、その78期生の同時期の調査結果に勝るとも劣らない、高い希望進路を描いていることがわかりました。5大学を志望する生徒数の割合は8割に達しています。
1年生(81期生)は、まだ入学したばかりですので調査対象外ですが、2年生(80期生)は、注目すべき変化がありました。去年(80期生が1年生)の10月に実施した同調査の結果と比較して、京大を志望する生徒が20%近く伸びています。志を高く持つことは、とても大事なことです。
希望する学部についても概観しておきます。3年生(79期生)を例にとると、文系では、志望者が多い順に、経済学部、文学部、法学部と並んでいます。理系では、工学部が飛び抜けて多く、理学部、農学部と続いています。医学部志望は昨年度と同じくらいの人数で推移しています。
保護者のみなさんは、あれこれ気になるかと思います。が、決めるのはあくまで本人です。将来、どんな分野で社会に役立つ人材になるのか...ということを高校時代に描くのが理想ですし、三国丘高校では、そのために「ホンモノに出逢う教育」を推進しています。しかし、全員が自分の未来像を具体的に描けるようになるかと言えば、そうではありません。生徒は、口には出しませんが、迷ったり悩んだりしていることが多いです。焦らせることなく、方向が決まりそうになったらそっと背中を押すように接してもらうのが良いと思います。
中学生やその保護者のみなさんは、今回の記事をどんな風に捉えていただけたでしょうか?特に、中学生のみなさんの捉え方が気になります。卒業生と話をしていると、稀に、自分がこんな大学(難関大)に合格するとは思っていなかった...という感想を聞きます。こんなことが起こるのはどうしてだと思いますか?私は、「仲間」の力だと思っています。私の感想ですが、三丘生は、最後の最後まで仲間と一緒に頑張るという意識を持っていると思います。共通テストが終わった後でも、教室で仲間と一緒に勉強する姿を何度も見てきました。一人で黙々と勉強するほうが良いという人も勿論いると思いますが、仲間がそばにいるだけで効率的な勉強ができることもあるようです。中学生のみなさんも、自分に合った勉強法で志望校合格をめざしてください。