地震・津波そして火災 想定はたくさんですが、それらは同時にやってきます。
本年度の児童生徒との避難訓練(実地訓練)は、11月2日(水)10:00-11:10その後のHR活動による事後指導を合わせて実施しました。
南海トラフ地震もし起きれば、本校は確実に津波の被害に見舞われます。
本校の標高は-0.7m(海面より低い!)大阪湾も淀川も神崎川も近いです。
ということで、私たちの学校は備えと訓練を最も行わなければならない学校なのです。
昨日は、本訓練に先立ち、防災士の先生をお招きして、避難経路や避難先をPTAの皆さんとともに実際に見ていただき、様々なアドバイスを得ることができました。PTAのみなさまには、その後「防災研修会」として講演も受講していただきました。(詳細はPTAからお知らせします。)
本日は、南海トラフ地震クラスが起きたとの想定で、教室での避難行動の学習、火災が発生した想定で1次避難としてグランド(または、ピロティ)へ避難と安否確認、津波に備えて二次避難場所への避難の学習、そして帰ってきてからの各ホームルームの事後学習をしました。
二次避難は、隣接する大阪市清掃局西淀工場と近隣の大病院(千船病院)への避難を想定したものを実施しました。どちらの施設も、本校の災害時の避難にご理解を示していただいている施設です。
児童生徒は、落ち着いて避難訓練に臨むことができました。教職員は、ヘルメット着用、トランシーバーなど情報伝達手段も検証しながら様々な成果や課題を得ることができました。
この成果は、避難計画の改善等に大きく役立つものとなるはずです。
保護者のみなさま、地域のみなさま、今後とも児童生徒の安全な学校生活と災害時の避難等についてご協力をお願いします。