本日で3年生の学年末考査も終了しました。12時半からは音楽コース生徒による本校でのラストコンサートが開催されました。本来であれば、多くの人に聞いてもらうところですが、密になるのを避け、感染症対策をしての発表になりました。
ディズニーのプリンセスメドレーで始まったコンサートは手作り感のある和やかな雰囲気で大変良かったです。音楽で大切なのはテクニックだけではなく伝えたい気持ちを音に乗せて伝えたい人に届ける力でしょう。テクニックは機械でも判定できますが、伝えたい思いは聴く人の心に響くかどうかです。パフォーマンス前に読み上げられるコメントにもそういう思いがあふれていました。
午後からは桃山学院教育大学キャンパスで2年の体育コース生による研究発表があります。保健体育に関する分野種目に関して、各グループが「スポーツ概論」授業で主体的に研究してきた成果を発表します。実際の競技などだけではなく、運動スポーツを客観的な研究対象としてとらえることはとても意義あることだと考えています。桃山学院教育大学様とは高大連携をさせていただいており、教員の方の継続した御指導のうえ、このような場を本校生徒に与えていただいて感謝しております。