本日、４月１６日は本校の創立記念日です。現在の１年生が４６期生ですから、それでいくと４６回目の記念日を迎えたことになります。ここで本校の名称の移り変わりを紹介しておきます。明治４０年に創立された学校の名称は「堺市立堺女子手芸学校」でした。それが大正１３年に「堺市立高等女学院」に改称されます。続いて昭和２３年に「堺市立百舌鳥高等学校」同２６年に「堺市立堺高等学校」となり、昭和５０年に現在地である桃山台に移転し、翌昭和５１年ら男女共学校となります。そして、昭和５４年に大阪府に移管され「大阪府立堺西高等学校」になりました。
男女共学校となった時点から期を数えての４６期となっているようですが、明治１０年である１９０７年から数えると、実は１１０年以上に及ぶ非常に長きにわたる伝統を持ってこの堺の地で存在してきた学校です。現在の生徒のみなさんにもそういうことも知ったうえで、新たな伝統を築くべく日々精進してほしいと思います。
さて、府域における感染症の急拡大を受けて、昨日から高等学校の部活動等にも大きな制限が設けられました。部活動の活発さを大きな特色とする本校にとっては非常に残念なことです。この状況を何とか乗り切って、少しでも早く通常のかたちで行事や部活動を含めた教育活動を生き生きと行う生徒たちの姿が戻るようにと願っています。そのために、本校も感染拡大防止の一翼をになうべく、様々な取組を継続してきています。
今回の大阪府の決定を受けて行う本校の教育活動指針については、本校のトップページをご覧ください。保護者の皆様にはお子様を通じて文書を配付しております。ご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。