先週の木曜日５月２７日に今年度のＳＮ勉強会（堺西高校教職員研修会）を開催しました。テーマは教務研修をかねて、来年度入学生から本格実施される観点別学習状況評価についてです。教員４５名が参加しました。今回は基本的な部分の再確認を中心にして研修を行いました。
これまでと大きく違う状態に移行するときには、用語や理念について関係者が共通の意味理解をしていることが特に必要になります。たとえば同じ「観点」「評価」という言葉を使って情報交換をしていても、それぞれが違う意味内容でとらえていては、混乱を生むばかりです。慣れていることであれば、経験知でカバーできることもあるのですが、新しい事態にはそれでは対応できません。
詳しい実施の手順や内容はすでに教育庁からの配布された手引きや配信された動画などを活用していきます。今後、来年度に向けてワーキンググループを中心とした活動や試行などが本格化していくことになります。