今回は堺西高校の放送部をとりあげて記事を書きます。本校の放送部は強豪校として知られており、これまでにも様々な大会での受賞歴があります。今年度の受賞内容を以下に記します。
・第42回大阪府高等学校芸術文化祭放送文化部門 「朗読部門奨励賞」(2年生個人)ならびに「ラジオ番組部門奨励賞」
・第45回全国高等学校総合文化祭放送部門(紀の国わかやま総文2021) ビデオメッセージ部門「文化連盟賞」
・第68回NHK杯全国高校放送コンテスト 研究発表部門「入選」
・令和3年度大阪府教育長賞(3年生3名)
上記のうち、大阪の芸文祭のアナウンス朗読部門は公開審査ライブ発表形式で行われたのですが、本校から出場した生徒3名は大変緊張しながらもそれぞれの原稿をしっかりと読み上げていたということです。
放送部は平素から多岐にわたる活動に楽しみながら懸命に取り組んでいます。そして、校内放送のスキルを高め、校外の行事で力試しをするという目的を持って、公式大会には必ず何らかのかたちで参加、出場するという方針で活動しています。
残念ながら、放送部に関してもコロナ禍の影響からライブ発表する機会を減ってしまい、ステージにあがるという経験が少なくなっているという現状があります。しかし、「ラヂオきしわだ」局から「西高放送部のバズっていきまショータイム!!」という放送枠をいただいて、毎週第4木曜日16時から1時間のラジオ放送をする(私もゲストとして一度出演させてもらいました。)など、校外での活動にも懸命にとりくんでいます。体育大会、クラブ紹介映像など、本校の教育活動のいろいろな機会に放送部の生徒が大活躍していることに私もいつも感心しているしだいです。
生徒も顧問も熱い思いをもって、校内での行事貢献の一層の充実、すでにそのための準備の取材を始めているNHK杯全国大会進出を今後の目標としているということです。放送部の今後のますますの活躍を期待しています。