今週の火曜日から水曜日にかけて昨年度からの延期になっていた45期生(現3年生)の修学旅行を実施しました。昨年度実施予定だった頃、その結果として延期した頃にあいにくなことにコロナ禍が深刻な状況になってしまい、今年度に持ち越しての修学旅行でした。コロナ禍がまだ完全には収まっていないので、遠隔地は無理ですし、3年生での実施ということで日程的にも1泊になったのですが、とにかく、まず行くことができてよかったと感じています。旅行のようすは専用ブログを立ち上げて配信し、動向の報告は私のほうから3年生保護者向けのPTAメールを用いて伝えさせていただきました。
1日目は松阪で焼肉の昼食をとったあとに伊勢のおかげ横丁などで散策でした。気温も低く、雨模様だったのですが、松阪から伊勢にかけて滞在している時が特に本降りになってしまいました。それでも生徒たちは色々なグループなどに分かれて、物産品での買い物等を楽しんでいました。そのあとは、地元の体育館でクラス対抗のアクティビティーを楽しみました。大縄跳びなどはおおいに盛り上がっていたと思います。
宿泊と夕食は名古屋ヒルトンでした。ホテル側には高校生向けのテーブルマナー講座をしてもらいました。会場はふたてに分かれたのですが、大きいほうはサミットが行われたりしたこともある立派な部屋でした。最後のスイーツまで美味しい食事を堪能したことと思います。
2日目は長島スパーランドでの自由行動でした。天候によってはコースター類が動かないのではと危惧していたのですが、小雨がぱらつく程度で、時折は薄日もさす状況で、乗り物類も順調に動くことになったのでホッとした次第です。平日ということもあって待ち時間もなく、生徒たちは思い切り乗り物を楽しんだことと思います。併設されている大きなアウトレットでショッピングをした人もいると思います。現地を16時に出て、本校に帰ってきました。
付き添った私の目から見ても生徒たちは大きく羽目を外すこともなく、節度を持って行動できていたと思います。また、大きな懸念材料であったコロナ感染症関係でも憂慮していてようなことにはなりませんでした。ポイントポイントでの各自持参の体温計による検温実施、手洗いと消毒、必要な場面でのマスク着用などの点でも生徒たちは対応できていたと思います。
今回の修学旅行でお世話になった現地の方々、看護師さん、カメラマンさん、バス運転手の方々、業者のスタッフのみなさん、どうもありがとうございました。今回の修学旅行が参加した生徒たちの思い出に残るものでありつづけることを教職員としても願っております。