大阪府における新型コロナ感染症新規感染者が連日増加しており、
医療ひっ迫が極まる中、いよいよ3回目の「緊急事態宣言」発出を国に要請する方向で進んでいます。
本日、大阪府対策本部会議が開催され、正式に決定する見込みです。
その後、「教育活動における行動様式」が教育委員会から示される流れとなります。
現在も、授業や行事にさまざまな制限がかかるとともに、部活動が原則休止です。
生徒たちにさらなる制限が課されることは、本当に心が痛みます。
その一方、
休むこともできず勤務している医療従事者のことや、手術を予定通りに受けることのできない方々、
1年間以上も制限を受けている飲食業、観光業など・・・・
そのことを考えると、一人でも感染者を出さないよう、全ての立場の人々が協力すべきであることも理解できます。
ブログでも、このようなことを書き続けて1年が経ちました。
ワクチン接種が開始されるなど、少しずつ前に進んでいる感はありますが、引き続き「今やれること」を続けていくしかありません。
不満を言ったところで、なんの解決にもつながりません。
・コロナの不安で登校できない生徒
・このような状況で、友達ができにくく悩んでいる生徒
・先行き不透明ななか、進路不安になる生徒
・クラブが思うようにできず、つらい思いをしている生徒
・行事が思うようにできず、つらい思いをしている生徒
など、多様な思いに寄り添いながら
学校として、「今後、想定されること」に対してアンテナを張り、
しっかりと準備をしていきたいと思います。