1月29日(土)、本校生徒が、北野高校で行われた「課題研究発表大会」にて、
発表を行いました。
本校は、今年度、北野高校と「課題研究」での連携を行っています。
その関係で、当校における発表会に参加することになりました。
発表をおこなったのは、2年生の女子生徒
テーマは「外国人住民の自治参政権」
東京都武蔵野市議会において、市が提案した外国人に住民投票の投票権を認める条例案が否決されたことや、桜塚高校がある豊中市が、外国人参政権を条例で施行していることなどを例に挙げながら、「住んでいる市や町のことは国籍に関わらず住民全員で決めるべき」という考えをわかり易くプレゼンテーションしました。
およそ5分間のプレゼンの後、質疑応答の時間では、
「外国人に参政権を与えることで、日本古来の文化が失われてしまう可能性はないか?」
「豊中市が外国人に参政権を与えているのには、市として特別な背景があるのか?」
などと言った質問がなされました。
物事を探究していくことの楽しさ、
調べたことをわかり易く伝えることの難しさ、
これこそが、「課題研究」の醍醐味です。
他校の生徒を前に、なかなか勇気が必要だったと思いますが、堂々とした発表でした。
本当にお疲れさまでした!