9月20日(金)の放課後、全校一斉の「防災教育」を行いました。
本来は、防災避難訓練の予定でしたが、35度を超える猛暑のため、
生徒の健康上の配慮から、急遽、屋内での「防災教育」に変更しました。
まずは、放送で校長から「防災について」の講話
その後、
自治会の役員から「さくら協定」を締結している大槌高校の生徒が作成した動画を視聴しました。
「さくら協定」とは、13年前に発生した東日本大震災の際に、
本校生徒がボランティアに行ったことをきっかけに結ばれた協定です。
両校の校章に「桜」が入っていることからこの名称がつきました。
防災に必要なことは「自分事」として捉えること。
講話では、次のようなことを伝えました。
多くの仲間といる学校では、「自分1人が助かること」だけが目的ではありません。
「たった一つの命も失うことが無いよう」全員が協力し、助け合う必要があります。
素早い点呼、不明者の確認、捜索、場合によれば救助もあるかも知れません。
高校生の皆さんは、「防災」と言う観点でいえば、「助けられる」だけではなく、「人を助ける立場」にもなる年齢です。
「自分が助かる」ということだけではなく、「災害に対して自分ができることは何か」という幅広い視点から、高い防災意識を持って欲しいと思います。
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