本日、人文地域エリアの博学連携講座「はにわを作ろう」（小学生対象）が行われました。本校の人文地域エリアでお世話になっている小谷城郷土館が、文化庁の「地域の核となる美術館、歴史博物館支援事業」の指定を受けられました。「陶邑窯跡群」、「須恵器」の歴史と文化を未来にサクセションする事業」（「陶邑窯跡群」、「須恵器」の歴史と文化の普及活動）として、これまでの本校との地域連携授業が支援の対象となりました。本年度は、百舌鳥古墳群などの古代史、郷土史を学ぶとして、前方後円墳の実物の１００分の１の大きさのものを校内で制作してきました。前半は、高校生からのクイズに答えたり、前方後円墳の制作過程の説明など、古墳時代を一緒に楽しく学びました。後半は、高校生と一緒にはにわ作りを行いました。赤膚焼窯元で奈良県工芸協会副理事長の小川先生、小谷城郷土館学芸員の森村先生をはじめスタッフの皆様にもはにわ作りのご指導をお願いしました。参加された小学生の皆さんには、焼成作業の後に完成したはにわを前方後円墳に飾った上でお渡ししたいと思いますので楽しみに待っていてください。
