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福祉フィールド エリア必修科目「社会福祉基礎」 リオパラリンピック水泳代表 生長選手のご講演

 本日、福祉フィールドエリア必修科目「社会福祉基礎」にゲストティーチャーとして、リオパラリンピック水泳競技代表の生長奈緒美選手と盲導犬ユーザーである夫の善治朗さんをお招きしました。生長選手は、24歳のとき、右目がまったく見えなくなり、左目もわずかに光を感じる程度となられました。その後、府立視覚支援学校で音楽講師として生徒を指導されていました。32歳で水泳競技を始められ、めきめきと実力をつけ、2008年北京パラリンピック水泳競技50m自由形5位入賞されました。講演会では、階段の昇り降りを実際にサポートさせていただくことで支援の方法を学ばせていただきました。また、盲導犬の様子、ユニバーサルデザインなどもご夫妻からお話しを頂戴しました。「何かに打ち込むことで、自信を持つことができたし、しんどい時も乗り越えることができた」と話されていました。生徒たちにとって、当事者の方のお話をお伺いすることで障がいについての理解と共に生きるために何ができるかということを学ぶ貴重な時間となりました。生長ご夫妻には、大変お世話になり、誠にありがとうございました。

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