2年必修授業「化学基礎」で、酸性と塩基性の性質の違いを利用して「紫キャベツの七変化」として、色の変化を調べました。14本の試験管を用意し、塩酸と水酸化ナトリウムからPHの違う水溶液を作り出しました。その後、紫キャベツを1mlずつ加えて色変化をみました。酸性の黄色から緑色、青色、ピンク色へとカラフルに変化していきました。また、塩酸に炭酸水素ナトリウムを混ぜて中和反応の様子をみました。酸と塩基の水溶液のPHの違いを紫キャベツの色変化で学ぶことができました。生徒たちが、楽しみながらしっかりと実験に取り組んでいる姿が印象的でした。





