授業見学 2年必修授業「保健」

 本校は、ユニバーサルデザインに基づく授業として、「視覚化」、「構造化」、「協働化」をテーマに授業充実の取り組みを進めています。「視覚化」を大切にプロジェクターを活用して、授業が展開されていきました。授業内容は、「運動技能上達と練習曲線」でした。「試行錯誤の段階」、「意図的な調節の段階」、「自動化の段階」に分けて、どのような練習方法が大切かを学んでいきました。テニス部の生徒が、自分の日頃の練習を振り返って、「練習曲線」を描いてから、説明しました。「プラトー(停滞期)」、「スランプ(低下期)」が表されていて、とてもわかりやすい説明でした。この「プラトー」、「スランプ」の時期にどのような練習方法が良いかを学んでいきました。教科担当の先生は、入念に教材を準備され、生徒たちの言葉や説明を大切にされていました。生徒たちは、自分のクラブ活動などと重ね合わせながら、楽しい雰囲気で学んでいました。

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