演劇部顧問の先生からの夏休みの活動のご報告です。演劇部は、昨年度もJ地区で優秀賞を頂戴するなど活躍しています。
７月３１日（火）、I・J地区 夏の合同演劇大会が岸和田高校にて開催され、本校の演劇部も出場しました。南の方の学校の演劇部を対象とした夏の大会です。岸和田高校にはホールがあるので、１年生にとっては初めての校外かつホールでの上演となり、緊張しながらも大変楽しんでいました。
演目は、７月１６日（月）・１７日（火）に本校で上演したものと同じ「王道ディスカッション」です。文芸部の高校生が例えば「朝、遅刻しそうだとパンを食べながら走っていたらたまたまぶつかったのが新しく来た転校生だった」のはあり得るか、などいわゆる漫画に出てくる王道について、話し合い、立証し合って行く中で、どんどん実際にことが起こり始めていく......というコントのようなお芝居です。本校で上演した際に頂いたダメだしを引っさげ、ああでもない、こうでもないと立て直しつつ挑んだ上演でした。（暑い中、本校にお越し頂き、応援してくださったご家族の皆様、他校の先生や部員さんはじめ関係者の方々、本当に有難うございました！）
とくに１年生にとっては初めて整った設備での上演なので、慣れないスポットライトなどに照らされ戸惑いつつも、間近にお客さんの表情や息づかいを味わえる、かけがえない経験の第一歩になったと思います。また、他校の演劇部の上演もたくさん観られて、最後の講評会でも率直な意見の交流ができて、本当に貴重な機会となりました。これを機にさらなる反省点や課題を活かしつつ、真摯に取り組んで参りたいと思います。いつも暖かく見守ってくださっている皆様のおかげで、部員一同活動ができていることに、この場をお借りして改めて感謝申し上げると共に、今後とも何卒よろしくお願い致します。 
