SGH「探究」中間発表会

10月16日(火)SGHの課題研究「探究」(2年)の中間発表会がありました。2月に催す千里フェスタに向けての進捗状況を確認するための発表会です。外部からコメンテーターとして大阪大学の榎井准教授、堀場製作所の野崎様、参天製薬の今田様、そして運営指導委員として近畿大学の久教授、京都市立芸術大学の藤本教授、その他、教育庁や教育センターからも指導主事を招いての大きな発表会です。今田様、久教授、藤本教授は本校の卒業生でいらっしゃいます。2年生の中から11グループ計16人が発表しました。人権・労働・環境・教育・グローバリゼーションの5つのテーマから自分の興味関心に応じて研究を重ねます。主体性をもつ個人が思考を重ねて、多様な人々と協働して新しい価値を創造する。その根底には思考力・判断力・表現力が必要である。現代の社会が求めている資質・能力です。そのためには数学や国語の問題集を解くのと同じように練習や訓練が必要です。その練習をこの課題研究を通じて行い、長い人生を通じて、必要となる力の育成を図っています。中間発表ではまだまだ深い研究にはなっていませんが、コメンテーターの先生のお蔭で、多くの気づきがあり最終発表に向けての大きな礎となりました。本日は午後からSSHの発表会があります。2月の千里フェスタは外部にも公開しますので乞うご期待。

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