短歌大会ビデオ撮り

11月4日に生徒作品の短歌大会を催します。今年で7回目になります。残念ながら今年は道浦母都子先生に体育館で直接作品の批評をしていただくことはコロナウイルスの関係でできません。そのかわり私と掛け合いながら批評会を本日(10月27日)行い、ビデオ撮りを行いました。当日はビデオを各クラスに配信します。道浦先生は北野高校、早稲田大学第一文学部を卒業され、歌人となられた方です。現代短歌の第一人者であり、現在も歌集・エッセイなど幅広く活躍されています。昨年度ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんとは高校の同級生だそうです。校長室でしばらくお話を伺いました。「短歌は世相を反映する鏡である。やはり今年はコロナをテーマとした歌が多い」とおっしゃっておられました。北野高校時代の思い出などをお伺いし、楽しい有意義な時間を過ごしました。優秀賞8首、最優秀賞1首選んでいただきましたのでお楽しみに。短歌などの短詩形文学は素直な心をそのまま、表現してほしいですね。