11月7日(火)

<寒さが>

11月に入り一気に寒さが増してきました。11月1日の遠足の際には、心地よい天候だったはずなのですが、いよいよ冬に向けて季節が歩を進めてきたという状況でしょうか。

これに呼応するように、紅葉が綺麗な季節にもなっています。寒暖の差が激しいほど木々は赤く染まり、紅葉が美しいと言われていますが、これも木々が生きるために持ち合わせている機能なのです。私たち人間は着るもので調節するしかありませんので、少し厚めの服を着る必要があります。風邪をひかないように注意してください。

さて、11月で冬服期間です。次の点に留意してください。

登下校はブレザー着用

防寒具を着ることも必要かもしれません。暖房が欲しい季節でもあるかも知れませんが、今のところは

11月21日~3月15日

の期間が暖房を入れられる期間です。あとは寒さとの関係になります。教室内も人が多くなると温もってくるものです。気持ちを授業に向けて、しっかりと取り組んでください。

<授業充実を>

さて、今各学年のクラスで皆さんの授業の様子を見ています。しっかりと取り組んでいる人もいれば、集中力を失い意識が飛んでいる人もいます。1時間という授業は戻ってきませんので、しっかりと集中して取組んでください。

幾つか気になることがあります。その一番は「私語」です。

授業に無関係なことを授業中大きな声で話をしている人もいます。教室は大勢が集う場所であり、授業はおしゃべりをする時間ではないはずです。また、身勝手なおしゃべりは、授業を真剣に受けている人の迷惑にもなります。周囲には大勢の人がいることを忘れないでください。

自分の身勝手で、他人の授業を受ける権利を奪うことはあってはならないことです。

次に気になるのは「遅刻」「居眠り」です。どちらも、他人に迷惑をかけていないと思うかも知れませんが、遅刻の場合には、そこで授業が一瞬でも止まります。居眠りもそうです。授業を受けないと当然成績に影響も出ますし、その間のノートが飛ぶことになります。ノート提出などもあり、その際不利にならないようにするには、しっかりと取り組んでもらう必要があります。ですから、起こす際も時間が止まります。

そうならないように、自ら集中して授業に取組んでください。授業の際に必要なことは、「授業規律」です。その中には、「挨拶をしっかり」「机上の整理」なども入っています。誰でもやろうと思えばできることですので、まずは取組んでください。

話は変わりますが、懇談週間が始まります。中間考査の成績も出て、出欠席状況も把握されていますので、ある程度の年間を見通した成績がわかる季節になります。もちろん、あと2回考査がありますので、その結果次第では、今までの失敗を取り返すことも可能でしょうが、半分を過ぎてしまっています。過去の失敗はやり直すことはできません。であれば、前を向いて、今何をすべきか、今どうすべきかを考えてください。自ずと取組むべき道は見えてくるはずです。