• トップ
  • 2024年
  • 8月
  • 8/1(木)第47回全国特別支援学校知的障害教育校長研究大会

8/1(木)第47回全国特別支援学校知的障害教育校長研究大会

8月になりました。猛暑が続きますねぇ。

 本日は、第47回全国特別支援学校知的障害教育校長研究大会四国(香川)大会で高松までやってきました。到着後の "さぬきうどん" はおいしかったです!

IMG_7329.JPG

 ↑ 瀬戸大橋を渡っている時の車窓から

IMG_7332.JPG

 今日は、少林寺拳法グループ相談役の 宗 由貴 氏 から「可能性の種子」という演題で講演がありました。少林寺拳法創始者・宗道臣が願ったのは平和で豊かな社会であり、「半ばは自己の幸せ(自己確立)を、半ばは他人(ひと)の幸せ(自他共楽)を」という少林寺拳法の理念の話を中心にお話を聞きました。少林寺拳法では、「他人と比較はしない」、「比較するとすれば、昨日の自分、過去の自分と」という、自分の成長を強く意識します。こういった考え方や、言葉でしっかりと伝える大切さは、この大きな時代の変化のなかで、教育にも繋がる話であったと思います。

IMG_7333.JPG

 また、各分科会に分かれ、私は「キャリア教育」の分科会で、島根県立隠岐養護学校と石川県立七尾特別支援学校の取組みの発表や、その他いくつかの学校の取組みをお聞きしました。発表された2校は、規模の小さな学校であり、地域性も異なるので、必ずしも本校でそのまま参考になるというわけではありません。しかしながら、各学校の実情に合わせて、うまく地域と連携しながら、実習を中心とした取組みを行い、それを教科学習とも横断的に繋ぎながらの学びとなっている点は、参考にして考えていきたいと思いました。