9月6日、13日、20日の3回にわたって、SSTの試行実施に取り組んでいます。その1回め(6日)の様子を各クラス見てきました。
SSTとは、Social Skills Training(ソーシャルスキルトレーニング)の略で、さまざまなプログラムを通して、社会生活に必要な、人と関わるスキルを学んでいく支援のことです。
それぞれの教室と高知リハビリテーション専門職大学とをオンラインで接続し、足立教授にご指導いただきました。実際にあるような場面を想定し、相手の状況(ゴーサイン、ノーゴーサイン)をよく観察しながらコミュニケーションしていく練習をしました。
写真にはありませんが、画面に表示されている絵を見て、あらかじめ指示されている動き(その場で歩く・走るなど)をしてみたり、説明を受けた後は2人ずつに分かれて会話してみたり、常に考えながら動かなければなりません。
生徒たちは、各クラス自分の教室にいながら、他の教室とも繋がっている...というのも、なんとなく楽しかったようで、意外と盛り上がっている雰囲気でした。
対人スキルを身につけるのは大事なことですね。