ひと月ほど前にブログでお伝えしていました「無煙炭化器」を使って、初めて竹炭づくりに挑戦してみました。
無煙炭化器(竹炭づくり)入荷! - たまがわの空 (校長ブログ) (osaka-c.ed.jp)
結構たくさんの竹を入れたのですが、30分程度で大きな火は静まっていきます。写真では、少し煙が出ているように見えますが、これは水蒸気です。近くにいても、まったく煙臭くありません。煙がほとんど出ないのが、地球環境にもいいですね。
無煙炭化器のこの形状が対流燃焼を起こし、ステンレスの反射熱も加わって、器の中が900℃の高温状態となることにより、高炭素率(80%~99%)の炭が短時間で大量に生成できます。
火が消えたら、蓋をしてしばらく冷まします。
意外と簡単に竹炭ができあがりました!!
阪大の豊中キャンパスで伐採した不要な竹は、本校の産業基礎分野による竹製品作りに活かせるだけではなく、園芸分野では豊かな土壌作りにも役立ちます。また、バックヤード分野で、消臭グッズ作りの材料にもなります。まさに SDGs の取組みです。SDGs については、本校でのこの取組みを社会科でも取り上げて学ぶ予定です。
たまがわ高等支援学校の Instagram では、竹炭作りを動画でも見ていただけます!!