本年度、内閣官房国際博覧会推進本部事務局主催で、大阪・関西万博への出展企業・団体の職員等が講師となって行う出前授業を、全国の小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等において実施しています。本日(16日)は、本校において2年生を対象に、三菱総研DCS株式会社様による出前授業を実施しました。
出前授業は、これからの未来を担うこどもたちに、万博への出展企業・団体等が、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向けて考えている様々なアイデアを伝えることを通じ、SDGsの達成や、未来社会のあり方についての考えを深めてもらうことを目的としています。
どんな会社? 企業の紹介です。
ロボットを動かすソフトウェアを作っている会社です。
ロボットは自己紹介もできます。今日は、ロボットがクイズを出してくれました。生徒たちは、英語で話すのを聞き取って、黒板に貼ってあるスポーツのピクトグラムの中から選びます。ロボットは、ピクトグラムの隅にあるQRコードを読み取って、正解かどうか教えてくれます。生徒たちが、英語をしっかりと聞き取っていたのには驚かされました。
クイズの後は、ソフトウェアのつくり方を教えていただきました。
グループに分かれて自分たちでプログラミングし、ロボットを動かしたり、喋らせたりするプログラムを考えます。
情報の授業で簡単なプログラミングの経験があるので、スムーズに考えつく生徒たちもいます。
↑ 実際にプログラムの命令で、ロボットが「ガッツポース」をしています。
プログラム言語で書くと、こんな膨大なプログラムになります!
↑ ロボットと握手!
生徒たちは、ロボットが話したり、動いたり、歌ったりするのに興味津々で、とても楽しそうに学んでいました。Instagramには動画もありますので、ぜひご覧ください。
記念に万博のクリアファイルをいただきました!
出前授業をしてくださった三菱総研DCS株式会社のみなさま、ありがとうございました。