今年の4月から7月まで、2年生の皆さんとともに学んでいただいた、アルゼンチンからの留学生 マーティ君から、枚方高校の皆さんへのメッセージが届きました。
枚方高校の皆さんへ
僕が留学を決めたのは、新しい土地を訪れ、さまざまな人々に出会い、言語を学び、そしてより自立した忍耐強い人間になりたいと思ったからです。そして僕は住み慣れて居心地のよい場所を離れて冒険に乗り出しました。
今回の留学のおかげで、こうありたいと思う自分に少し近づけたように思います。家族から離れ、自分でいろいろな判断をする中で、もう一度自分を見つめ、精神的にも少し強くなることができました。
そして今しみじみ思うのは、地理的な距離や、言語や文化の違いを超えて、人間はみな同じだなということです。相違点よりも共通点の方が多いと感じます。そして、留学を決めたことは、自分の人生でもっともよい決断の一つであったと思います。
この留学で、素晴らしい人々に出会い、友人を作りました。彼らのことは決して忘れないし、また日本に戻ってきたいと思います。日本は本当に素晴らしい国です。この学校や友人たちのことは、これからもいつも僕の心の中にあり続けます。
※ マーティの修了式の記事は、以下からご覧になれます。
https://www.osaka-c.ed.jp/blog/hirakata/hirakou/2015/07/23-070163.php