本日9月26日土曜日は朝から中学生向け学校説明会がおこなわれました。
3年生を中心としたＡチームの選手は朝から練習をおこない、昼前には練習を終え帰宅し勉強に取り組みました。
Ａチーム以外の生徒は午後から「第１５回 全国障害者スポーツ大会」サッカー競技大阪代表チームと合同練習会をおこないました。
この取り組みは毎年夏休みにおこなっていたのですが、今年はこの時期になってしまいました。
ゲーム形式でおこないましたが、代表チームと３０分のゲームを３本させていただきました。
ゲームとゲームの間に交流ゲームとして、本校の生徒と代表チームの試合に出ていなかった選手がミックスして２０分の紅白戦を３ゲームしていただきました。
この交流ゲームの中で、生徒たちが障がい者方へのパスをするときに、相手選手に合わせるようにボールをコントロールしようとしている姿が自然に出てきました。
日頃、「相手のことを考えて」とか「相手の身になって考えろ」と言ってもなかなかできない生徒たちが、何も言わなくてもボールをコントロールし、パスの強弱やタイミングを一所懸命合わせようとしていました。
言葉で繰り返し伝えても理解できないことが、初めて一緒にチームメイトとしてプレーすることで、
気づきの大切さ、相手のことを考えることの大切さ、味方選手の状況や力量にあわせてプレーすることの大切さを勉強させていただきました。
公式戦に勝ち進む力がつくことも大切ですが、いろいろな取り組みを通して人間力を高めてくれることも大切な活動だと再認識しました。
本日はこのような機会をいただき、本当にありがとうございました。