教育AIサミット2026に参加してきました

こんにちは。

枚方高校情報科の津田です。

8月7日に衆議院会館で開催された教育AIサミットに参加してきました。

初めてきました。国会議事堂。

ちなみに、2月にも全国の学校の先生たちが学校現場でのAI活用事例をプレゼンする催しに参加させてもらいました。YouTubeにもその様子をあげていますのでよければご覧ください。

今回は[AIと教育]を大きなテーマとして、さまざまな議題についてのトークセッションがありました。

当日のタイムテーブルの一部です。興味深いタイトルがたくさんあります。

せっかく東京まで来させてもらっているので、お昼ご飯の時間も考えずに5つのセッションに参加しました。

5つ全部の内容を記事にするのは大変なので、ここでは最初に参加した、

日本OECD共同研究『国境と世代と立場を越えてつくる"2040年の学び" ― 生徒・教師・研究者・政策に関わる人々の対話から』

で印象に残っていることを少しだけ書こうと思います。

このセッションでは、元文部科学大臣の柴山昌彦議員、OECD教育・スキル局 シニア政策アナリストの田熊美保氏や現役の教員や、大学生、高校生ら異なる世代や立場の経験と問いを持ち寄り、これからの教育をともに考えるというものでした。

現役の大学生や高校生からは、課題の添削など日常的にAIを活用しているという話があり、枚方高校の生徒のみんなも似たような状況だと思います。

田熊美保氏からはトルコの研究結果でGPTのアクセスにより生徒の数学の成績が向上したが、アクセスが停止されると、GPTを一度も使用しなかった生徒と比べて17%成績が低下したというお話がありました。

今まで人間が行っていた思考プロセスや作業をAIに任せることで短期的にはパフォーマンスが向上するが、長期的な視点で見ると、認知的負債(思考力の低下)をもたらす可能性があることも指摘されていました。

AIを使って理解を深めているのか

それとも

AIを使って本来自分が思考すべき課題を丸投げしているのか

この違いは大きいと思いましたし、同じAIを使っているにしても今後使い方によって大きな差になっていくのだろうとも感じました。

では、AIの登場によって教師はどのように変化するのかという点では、定型タスクはAIに任せて、教師は感情的なつながりや本物の共感が大切になってくるということでした。

OECD ティーチング・コンパス(教師の羅針盤)Miho Tagumaより引用

これもどこまで認知オフロード(思考や計算などをAIなどに委ねること)するのかという点で意見がたくさん出そうです。

AIと教育について改めて考える良い機会になりました。今回学んだこと感じたことを枚方高校でもより良い方向に活かせればと思います。

最後に、なんとかお昼ご飯の時間をつくって、衆議院食堂の日替わり定食(1210円)をいただきました。

とても美味しかったです。提供スピードめちゃくちゃ速かったです。

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