11/12(土)
本日は本校の理科生物 片山徹先生主催の、第二回小学生向け科学教室が行われました。
前回とは内容が変わり、 卵とゆで卵の回転の仕方、顕微鏡、煮干しの解剖や色の変わる化学の話など、今回も楽しい実験が盛りだくさんでした。
顕微鏡は近くの天野川で取れた珪藻を観察しました。 小学校ではあまりメカニカルステージの新型顕微鏡は使われないかもしれませんね。
高校生の手伝いもあって、みなさん上手に観察できていました。
煮干しの解剖では、課題としてだされた脳や心臓、胃などを全てコンプリートしていた人がたくさんおり、小学生の集中力に驚かされました。集中力といえば、ゆで卵を立たせることに成功していた人も多かったです。
身近なところに理科の不思議で楽しいことはたくさんあります。ですがそれは自分がしっかりアンテナをはって、当たり前のことにも『何故だろう?』と思う探究心や好奇心がないと見つけられないかもしれません。
小学生の皆さんには是非これからもいろんなことを観察し、考察して、科学的な思考を養い、これからの理科を担っていってもらいたいと思います。
参加いただいた皆さん、ボランティアの高校生のみなさん、ありがとうございました!