4/7(土)にデフバスケットボールU21日本代表の国際大会に向けた合宿に参加し、
練習試合をさせていただきました。
聴覚障害者によるバスケットボールをデフバスケットボールといいます。
競技中の仲間が⾛り回る⾜⾳、ドリブルでボールが跳ねる⾳、味⽅や監督の声、
観客の応援の⾳などが聴こえにくい、もしくは全く聴こえない状態でバスケットボールをプレーします。
デフバスケットボールには特別なルールはありません。
選手たちの競技中の音が聴こえない、聴こえにくいため、試合中にフラッグを用いて、
審判やテーブルオフィシャルのブザーの⾳が鳴るのと視覚的に状況を判断できるようにします。
違うのは、笛の音を旗で振って知らせることだけでした。
日本を代表して戦う選手たち、ボールを一生懸命に追うひたむきな姿に高校生は見入っていました。
全員で手話を覚えて挨拶をしたときに、選手たちが笑顔になってくれたことがとても嬉しかったです。
バスケットボールを通しての出会い、このような機会に感じたことを大切にしていきたいと思います。