11/28(木)
今日の3年総合的な学習の時間 枚方未来学および生物基礎講習 において、環境問題を考える授業として、学校近くの天野川のフィールドワークに行きました。
目的は、SDGsを遠い国のものではなく、身近なものとして考えるきっかけにしてもらうことです。
約25名の生徒たちが生物採集チームとゴミ拾いチームに分かれ、現地で活動を行いました。
15分ほどで、生物採集チームは
オイカワ、ヤゴ(イトトンボ)、スジエビ、などの在来種
カダヤシ、アメリカザリガニなどの外来種を採集しました。(カダヤシは特定外来種)
ゴミ拾いチームは
VHSテープ、ペットボトル、ビニールゴミ大量、プラスチックゴミ大量、空き缶、発泡スチロール
などを拾い集めました。
まとめとして
①外来種が増えることで在来種が減り、種の多様性がなくなることで地球全体に影響が出ること(天野川には外来種がおり、その可能性があるということ)
②プラスチックごみなどは天野川~淀川~大阪湾~世界の海へ流れ、鳥やウミガメを殺し、またマイクロプラスチックとなり人にも影響があるかもしれないこと
③身近なことが世界中のことへ繋がっており、つまり、自分達の良いベクトルの活動は世界に繋がっていくこと。それがSDGsの考えとして大切であること
などが授業担当から説明がありました。
枚方高校の生徒が、持続可能な地球を守っていく担い手となってくれることを期待します。