3/23(火)
今日は大阪府自然保護協会の方々と一緒に、府内の里山にヤマトサンショウウオ(旧カスミサンショウウオ)の卵のう調査に行きました。
ヤマトサンショウウオは生物飼育部で保護、繁殖、放流、生息地の整備などで保全活動を継続している環境省レッドリストに掲載されている絶滅危惧種です。
ここ数年連続して確認できているA地点には、4対の卵のうが確認できました。
B地点の方は、水位がかなり下がってしまっており、卵のうが確認できませんでした...。
周辺の湿地の様子も変わってきており、とても心配な状態です。
保護繁殖による個体数の増加とともに、里山の会や自然保護協会の方々と連携し、今後も継続して里山保全活動にも力を入れていきたいと思います。
↑見えにくいですが、画面中央に卵のうがあります