加温飼育しているオオコオイムシ(枚方産WD)の繁殖に成功しました!
コオイムシの仲間はその名の通り、子(卵)を背負って孵化まで守る、昆虫としてはとても珍しい繁殖形態の水生昆虫です。
見た目は、小さなタガメのような姿です。
ちなみにコオイムシとオオコオイムシの違いはとても難しく、前脚の付け根の太さの違いを比較してオオコオイムシであろうと判断しています。
メスがオスの背中に卵を産み付けて、オスが孵化まで背負い続けます。

孵化後は共食いをするので、プリンカップ等で個別飼育です。
エサは貝類や昆虫類を与えています。成長が楽しみです。