女子硬式テニス部 近畿公立大会個人戦 優勝!!

こんにちは。女子硬式テニス部顧問の藤井です。先日2月4日に大阪のマリンテニスパーク北村において開催された近畿公立大会個人戦の結果報告をさせていただきます。

本大会は大阪府の公立大会の結果において、上位12名となる選手が出場できる大会であり、本校では昨年11月に大阪の公立大会で準優勝となった2年の矢野 百恵さんが第9シードで出場しました。

まず2回戦、芦屋高校(兵庫)の選手とあたり6−4で何とか勝利しました。やはりシードなので、初戦が厳しくなり、矢野さん自身も思ったように試合展開が出来ないようで、かなり苦戦していたと思います。その後、3回戦、加古川北高校(兵庫)の選手とあたり6−2で勝利しました。そして、最大の山場といえる準々決勝は、第1シードの栗東高校(滋賀)の選手とあたりました。ここばかりはチャレンジだなと思っていたのですが、巧みなストローク展開を繰り広げて相手のミスを誘い、何と6−1で快勝してくれました!これには流石に驚かされました。

そして、準決勝は膳所高校(滋賀)の選手と当たり、一時間近くにわたる接戦の上、7−6で勝利し、ついに近畿公立大会の決勝戦まで進出することが出来ました!

決勝の相手はノーシードの葺合高校(兵庫)の選手でしたが、奇しくも2回戦で、大阪公立大会優勝の選手に勝った選手でした。丁寧なストロークを展開してくる相手で、緊迫感が漂いましたが、ついに6−3で勝利をおさめ、見事優勝を果たしました!私や応援にきていた部員も歓喜し、公立高校としては最も名誉なものの一つである「近畿公立大会優勝」を経験することになりました。

実は過去11回の大会で、大阪勢が本大会個人戦で優勝するのは男女合わせても初めてです!その大阪勢初優勝に「枚方高校」の名前が刻まれることは本当に喜ばしいことであり、誇りに思えます。私の顧問人生としても非常に貴重な経験をさせてもらいました。本当に最後までよく頑張ってくれたと思います。

矢野さんは、本大会ではサーブの調子が特に悪そうでしたが、巧みなストロークでそれを補い、また相手毎に作戦を変更したりしてここまで到達しました。ぜひともこの経験を糧にして、今後の私立強豪校も含めた大会で良い戦績を出してほしいと思います。そして、いつまでもこの結果に誇りを持ってほしいと思います。謙虚であることも大事ですが、自分を褒めることも大事です。本当に、本当におめでとうございます!

今大会で運営に携わってくださった役員の方々や、また応援をしてくださった保護者の方々、そして部員や先生方に感謝申し上げたいと思います。まだまだ課題は残されていますが、これからも女子硬式テニス部をよろしくお願いいたします!

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