「俺、ノー勉やねん」は逃げ!...1年生進路集会より

またまたブログのアップが遅れてしまいましたが、先週木曜日は全学年とも進路HRでした。3年生は、推薦関係の確認、1,2年生は7月に行った模試の結果返却と、それを今後につなげる話でした。1年生は体育館で集会の形で行いました。

まずは、1年学年進路のI先生より、78期生全体の結果についてお話がありました。今回はまずまず良い結果で、生徒たちからも歓声が上がりました。その後、教科ごとの詳しい分析もしていただきました。そのお話の中で、私が非常に印象に残ったのは、これです。

これは、1年生の秋ごろによく生徒同士の会話の中で聞かれる言葉です。「ノー勉やから、テスト出来なくても当たり前」「今はノー勉やから出来ないけど、勉強したら出来るねん」...さあ、3年生に聞いてみてください。1,2年生の間、ノー勉で、3年になって急に頑張っても出来ないことを、世の多くの受験生は痛感しているのです。

そして、国数英の教科ごとのお話もありました。78期生の取り組みでよかったこと、改善すればもっとよくなることを具体的にお話していただきました。英語科担当の学年進路T先生からも、これから最も下降しやすいのが英語であるという分析結果を受けて、具体的なアドバイスがありました。

「語学と音は切っても切れない関係」というのが非常に印象的でした。私は、1年生の授業を持っていないので、集会の場面でしか接することがありませんが、集会の間も「〇〇について、隣の人と意見交換してみて」と先生に促されると、殆どの人が前後左右の人と活発に話すことができています。人の話や意見を聞けることも、生きていくうえでの大切な力です。進路とは勉強のことばかりではありません。いろいろ奥の深いお話が聞けた集会でした。