大阪北部地震から1年

大阪府北部を震源に最大で震度6弱の揺れが襲った大阪北部地震から今日で1年。昨年の6月18日の早朝、大きな揺れで私は校長室の扉を開けて、外へ出ました。部活動の早朝練習で登校してきている生徒もおり、放送で生徒の誘導を行い、生徒の無事を確認することを最優先としたことを覚えています。当日は休校としましたが、登校していた生徒が最終下校したのは夕方であったと記憶しています。朝に電車に閉じ込められた人、職場まであるいは自宅まで歩いた人も多かったようです。学校に避難されてこられた地域の人もおられました。非常配備がとられたため学校に泊まることになったのですが、近くのスーパーやコンビニエンスストアも食料品はほとんどなかったです。そういえば1995年の阪神淡路大震災の時もスーパー等には食料品はほとんどなかったです。水道もガスも止まり、非常につらい日々を送ったことがことが思い出されました。あれ以来、水の確保には随分と気を配るようになりました。本校でも本年から、備蓄品を配備する予定としています。